よその子の成長や人のの妊娠は本当に早く感じると言いますが、自分の妊娠(2人目)もかなり早いです。
前回(11週1日)の検診からあっというまに2週間が経ち、2回目の検診に行ってきました。
今回は『早期胎児スクリーニング』があり、診察時間もちょっと長めでした。
マレーシアでの出生前診断(NIPT)について
前回の検診時に『出生前診断(日本のNIPT)』についての話があったので、まずはその内容から。
Dr.Kirenクリニックで受けられる出生前診断が以下の3つです。
- First Trimester Ultra Scan=エコーで胎児のNTや鼻骨形成、血流などをチェック。染色体異常の検出率70%
- First Trimester Screening=①のエコーに血液検査も組み合わせるコンバイン検査。検出率90%
- NICC(Non-Invasive Chromosomes Check)=NIPTと同じ新型出生前検査。血液検査のみで、検出率は99%以上
どれも胎児のダウン症、18トリソミー、13トリソミーなど主に染色体異常のリスクをチェックする非確定的検査とのこと。
ただし、①のエコーで高リスクの診断がついた場合は、②のコンバイン検査の検出率が低かろうと高リスクは高リスクとのことだったので、
エコー検査を受けて問題があるようならNICCも考えることにしました。
マレーシアでの妊婦検診 13週5日 検診内容
問診
前回(2週間前)の検診の時よりも1kg近く体重が減っていて、つわりがひどいのかと心配されました。
実はこの検診の2日ほど前から、食あたりのような腹痛と下痢に苦しんで寝込んでいまして…
エコー検査
この日は『早期胎児スクリーニング(First Trimester Ultrasound Scan)』ということで普段より時間をかけて念入りに行われました。
チェック項目は以下のとおり。
- Nuchal Translucency (NT)=首のうしろのむくみ
- Presence of nasal bone=鼻骨の形成
- Head Skull=頭蓋骨
- Choroid plexus=脳髄液を作るところ
- Falx=大脳を左右に分ける膜
- Heart=心臓
- HR rhythm=心臓律動
- Heart/ Chest Ratio=心胸郭比率
- stomach=胃
- Kidneys=腎臓
- Anterior abdominal wall=前腹壁
- Bladder=膀胱
- Hands=手
- Spine=脊椎
- Feet=足
- Position of Placenta=胎盤の位置
- Uterus Fibroid=子宮筋腫の有無
- Ovary Corpus luteum=左右の卵巣の黄体
- Free fluid in Pouch of Douglas=子宮のダグラス?とか何とか(よくわかりませんでした)
通訳さんに来てもらえばよかったかな。
結果は全て問題なしとのことだったので、それより先の検査は見送りました。
お会計
Dr.Kirenクリニックでのお会計
- Consultation&Assessment(診察料)=RM105
- Antenatal Ultrasound with Doppler and Fetal Anomaly(エコー)=RM285
+Administrative charge (病院の事務手数料)=RM8で合計RM398でした。
当然ながら、エコーはいつもよりお高くなりました。
おわりに
何かと心配ごとの多い妊娠初期でしたが、安定期までもう少しのところまで来ました。
日本の出生前診断(NIPT)は、条件つきで受けられる人が限られていたり、事前にカウンセリングを受けたりと大変なイメージですが、
マレーシアでは希望すれば誰でも受けることができるので、みなさんけっこう気軽に受けてます。
次回はからは4週間に1回の検診になります〜
それではまた。
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